▼ 2008/07/09(水)
■沖縄サミット
洞爺湖でG8サミットが行われている。そろそろ終わるのかな。思えば、2000年、前回の日本開催時の会場は沖縄だった。あれから8年も経つのか。時が流れるのはホントに早い。で、沖縄サミットと言えば、二千円札。利便性等々あらゆる面からそんな新札を作る必要性がまったくないことは当時から明白だったけれど、案の定8年経っても定着してない。サミットの沖縄開催が決定した1999年、沖縄は新平和祈念資料館の展示改ざんが問題となった。県の指示で、日本兵が住民に銃口を向けている様子の展示などが改竄された*1。歴史教科書の「集団自決」に関する記述が問題になったのは、ついこの間のことだ。8年経っても全然変わらない。その他、基地も減らない、地位協定もそのまま、そうした構造に対する無理解も変わってはいない。
つれあいがネットで台湾のニュースを見てるんだけど、台湾ではほとんどG8のことは報道してないそうだ。台湾て、政治意識は高いんだけど、国際政治に対する関心は異様なほど低いんだよな。
追記
そういや、この間に、沖国大にヘリが落ちたりもしたんだよな。詳しくは、米軍ヘリ墜落事件@沖国大公式サイトを参照。学内では、「危険な大学」のイメージを嫌って、こうして記録に残そうとすることに疑問を呈する人もいたそうだ。私立大学は客商売だから、当然ある意見だろう。同じような議論は、沖縄全体についてもある。「危険な土地」のイメージは観光産業にとってダメージになる、というものだ。こうした意見を聞くと寂しくはなるが、だからといって責められない。だから、こうして残されている記録は、すべて、「にもかかわらず」残されている、という性質のものだ。辺野古の抵抗も、既に10年単位の運動になった。辺野古受け入れを表明した当時の名護市長も、先日亡くなった。時は流れる。政治は澱む。
*1 : 詳しくは、沖縄タイムス1999年9月1日付社説を参照のこと。
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