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2008/07/15(火)

日記::2008年7月 モジモジ

ダイアモンド

 プリプリのバカ売れしたあの歌を聞くと*1カニエ・ウェストのこの歌を思い出す。そこかしこに地雷のように、素朴に感動してるだけではやっていけんなぁと思うような現実が転がっている。そういうことを知ることはたのしいことだとは思わないけれども、事実としてそういう現実があるならば、それを知らないでいるよりは知りたいなぁ、と思う。

*1 : さっき、テレビでやってた。

停止中の原発

 原発は確かによく止まるんだけど、止まるべきときに止まらない・止められないことの方が怖いわけで。実際、原発には、それが動かせないとき用のバックアップ火力発電所があって、それは普段は止まっているんだけど、トラブルで原子炉を止めなきゃいけないときに動かされる。というわけで、予備を動かしてるということだから、元々電気があまってる、という言い方だとどこかミスリーディングかな。

 火力発電所でも、止めなきゃならないときには止めなきゃならないんだろうけど、一機あたりの役割は小さいし、技術的にも(原発に比べて)確立しているようだし、仮に事故ったときの被害も原発とは比べ物にならないほど影響は小さい。だから、(原発に比べれば)バックアップの必要性は低い。原子力発電所は、大量の電気を安定供給、というイメージがあるけれど、言うほど安定してもいなくて、出力調整ができない上に何か懸念が生じるとすぐ止めなければならない、アテにしづらい電源なんだよな。かといって、事故の影響の甚大さを考えると、懸念があるときはできるだけ早めに止めて検査してほしい。原発を三基一組で、「稼動中」「点検中」「予備待機中」とかで順繰りで動かすとかしたらいいんかね?三圃制、あるいは、信長の鉄砲隊みたいな。それでコスト的に引き合うのかどうか知らんけど。

 原発のコストは、その稼働率で大きく左右される。「ちょっと調子悪いから止めて検査しよ」とかやる頻度が増えると、原発の発電コストはどんどん高くなる。だから、電力会社はいつでも事故やトラブルを過小評価するインセンティブに晒されていて、実際事故画しまくりになる。あれはモラルの問題というより、電力会社が企業である以上不可避のインセンティブに起因する問題だから、絶対直らない。事故が起こるかどうかは知らんけど、事故隠し・トラブル隠しは今後も絶対なくならん。というわけで、やっぱり原発には反対なんだよな。

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