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MOJIMOJI's BLOG

2010/02/28(日) 測ることと測れないもの

日記

 冬期五輪もそろそろ終わりらしく。

 五輪前は、いつになく静かだなーと思っていたんだけど、始まるとやっぱり騒々しく。でもまぁ、騒々しいぐらいの関心を集めているからテレビつければ競技も見られるわけで。

 女子フィギュアは、毎度のことながら安藤美姫を応援してたのですが、上位二人はまるで別世界ですな*1
 フィギュアの採点に関しては、(最近ここでの紹介が妙に多い)font-daさんがおもしろい記事を書いている。>フィギュア・スケートと採点

 採点って、これに限らず(僕が半年に一度やっていることも含めて)そもそも不条理なんだけど、それでもやる、ってところがあるわけで。その場合大事なことは、基準の明確化と公表で、かつ、その基準の絶えざる再検討だ。「そもそも点数をつけない」にならないのはなぜかというと、「なにについて点数をつけるか」を争うためには、とにかく点数をつける、という枠組み自体は必要なものだからだ。たとえば、font-daさんの記事の中で、プルシェンコによる現行の採点方式への批判(と高橋大輔の同調)のエピソードが出ているけれども、こうした議論も含めて、「点数をつける」という大きな枠組みがあるからこそ出てくる議論なわけで。だから、「採点方式が気に入らないから出ない」という話にもならない。

 そして、そういうレベルで異なるモノサシが互いに競い合っている状況があるってのは、すこぶる健全なことだと思う。その中から一つのモノサシが「不条理に」選ばれて順位やメダルの色は決まるけれど、そういう話とは別に、僕らはフィギュアスケート競技の多面的な見方を学ぶことができる。それはともかくとして、現行の採点方式の中で、文句のつけようのない高い完成度の演技をやりきったキム・ヨナはすごいのでしょう。……といっても、VTR見ながら眠りこけるような僕には関係のない話ですが。わっはっは。

*1 : 点差こそ、2位と3位はそれほど差がなかったけれど。

 測るとは、測れないものを発見するためにやることだ。測って測れたつもりになるのも、そもそも測らないのも、どっちでもよくない。

 それはともかく。

 高校無償化で朝鮮学校を外すなどという話が出ているそうだが、とんでもない話である。鳩山が「国交のない国」云々などとぬかしていたが、在日朝鮮人の国籍って北朝鮮籍ではないはずだ。どうも、基本的事実のレベルでいろいろと知らないことだらけなんじゃないか、この人は。ついでに言えば、そもそも学校に通っているのは国籍選択以前の「子ども」である。まぁ、「国籍」という概念自体くそ食らえ、という話もできますが、それはともかく。

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